先月の、この日この時刻に
父は息を引き取りました

衝撃の電話でしたが、あれから1か月なんですね
父が死去してから父の話題以外のブログが書けなくなりました…
書けない状況の中で、明るいイメージが湧いてきません…アカンね

フッとブログ休もうかな… とか止めてしまおうかな… とか
つまらん話題しかないのなら書かない方がいい… とかね
でもでも止められないかな… が結論ですね

父の話題は、これで最後にしようかなとね

本社のスタッフの一言に救われました
「 社長、会長の最期の瞬間は安らかに寝て行くような
感じだったと思いますよ… 凄く穏やかな表情で
病室の会長は、眠っているようでした、
えっ… 亡くなってるんですか︖」
会長は眠りに就かれたと思うんです

そうだな… そう思うしかないよな
「 父 死去 」の第一報を役員に流した瞬間から
知らない中で動きがありました
病院に駆けつけてくれたスタッフ
父の自宅へ向かい父の受け入れを整えてくれたスタッフ
僕には何も知らせずに黙って真夜中に動いてくれたスタッフ
心が折れてどうにもならない状況の中で支えてくれました
本当に父と僕に敬意を払ってくれたスタッフに感謝しています

毎日、父が出て来ます
2階の窓から外を見るのが好きでした その光景が目に浮かびます

会社の中をブラブラ歩き回る光景も目に浮かびます
事務所でコーヒーを入れてもらってブラブラも日課でした
みんな邪魔者扱いはせずに、大事にしてくれていました

父は幸せだったと思います
父との関りを通してスタッフとの関りに、僕の中で変化が生まれました
スタッフは部下ではありません 僕の仲間です
そう、仲間なんだよね

なんで、こんな雰囲気の会社になったんでしょうね
不思議な会社です
父は、家族的な雰囲気が好きでした ま、ファミリーと言うんですか…
これは父が作った社風だと思います
その結果、最期みんながお世話をしてくれました
親父良かったな

長く生きて一生懸命頑張ったから報われたよね
人との関りで豊かに生きたことは
人生の成功者だよ これこそが豊かな人生だと僕は思います

さてさて、僕はそんなこんなの意味から考えてみて
豊かな人生だったと言える最期を迎えられるのかな…
とてもとても父のように迎えられそうもないですね

今も、後ろのソファーに座っているような気がします
でも、後ろを振り向いても父がいることはありません

やっぱり寂しいです 本当に寂しいです

父が大好きでした

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