3月23日
津市のベテルリバーサイドチャペルで
キリスト教召天式で天国へ旅立ちました

桐井家は菩提寺があるのですが母は敬虔なクリスチャンでしたので、
7年前に同じ教会から天国へ旅立ちました
父は母と同じお墓に納骨してほしいとの願いが強かったので、これで良かったです
4月29日は鈴鹿国際霊園の墓地に納骨します
ようやく長男としての責任を果たせそうです
僕は、決して父より先立つことは許されないと思い続けて來ました
それは父にとって受け入れられない現実でしょう
精一杯寄り添ったつもりですが、振り返れば後悔しかありません 
何もしてやれなかったな 親父、許してな
これが俺の精一杯だったんだよ
たった一つの父への想い… 好き勝手に生きな 好き勝手にやりな… だけでした

僕は、桐井家では子供の頃から出来損ないと言われ続けてきました
やっぱり両親とも満足に見送ってやることはできませんでした
出来損ないは死ぬまで出来損ないですね
母を送り 妻を送り 父を送り 今想うことは喪失感… いや、虚無感かな
なぁ…親父よ どうして病院で何も食べなかったん… なんでだよ…
食べてくれればまだまだ一緒に暮らせたのに…
理解させることができなかった自分の無力さを恥じる

僕は、弱虫ですが頑固者だから、こうすると決めたらすべて捨てれます
何かを始めなければいけない 今こそスタートラインなのか…
「 やがて天にて 」そんな心境です 

2年半の骨折から始まり、会社のスタッフには、本当にお世話になりました
申し訳なかったです みんなの助けがなければ、
とてもとてもここまでくることは到底不可能でした
本当に感謝しています 改めてお礼が言いたいです
みんな、ありがとうございました

式典に際し、ベテルリバーサイドチャペルのみなさんにもご尽力いただきました
心よりお礼申し上げます 山崎牧師、皆さんありがとうございました

♪あなたが 元気でいるならば 僕は正面にひざまづき
多くの無礼を 心から おわびしなければなりません
この頃 やっと正直に 愚かな自分を声にして
時には人目もはばからず 無念の涙を流します
今ここにいる僕は 何処からやって来たのか
これから何処へ行けばいい
あなたに逢いたい あなたの声が聴きたい
力が 永遠のものならば 僕は後悔をしないまま
若くて 選んだ激流を 今でも泳いでいるだろう
あなたの 家族でいたことを 誇りに思える時だから
叶わぬ願いは 求めすぎず
運命の川を流れよう
今ここにいる僕は 何処からやって来たのか
これから何処へ行けばいい
あなたに逢いたい あなたの声が聴きたい
吉田拓郎 清流(父へ)

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