倒れました…
と報告を受けた瞬間心が固まってしまった…

僕じゃない 僕じゃない
側近のスタッフの母親です
そうか… ウンウン… そうなんだ……

状況の説明を受けている時って、
なんて言葉をかけてやればいいのか…
お元気と聞いていたのでビックリしました

何でも道で3時間ほど動けない状況だったらしい
苦しかっただろうね
なんか父親が重なりました よく似てるなぁ

3日ほど経過したら ボソッと呟きます 呟くんだよ
「 ようやく社長の苦しみがわかりました…
 私、わかってなかったです すみません 」
そんなことはないよ
よく支えてくれたやないか くらいしか返せないね

電話が怖いと言うんです
どこへ行くにもどんな時でも手放せない
充電もいつも気にしてるとか…
そうだな そうだな わかるわかる
電話が怖いよな

お陰さんで父の時にお世話になった
「 なでしこ苑 」のケアマネージャーに早速相談をしたらしい
中島さんは親切にすべてフォローしていただけるとか
親密な関係を築いていて良かったです
打ち合わせは会社の事務所でするように指示を出しました
ありがたいね
これは当事者でしか理解できないやろね


まあ、気の強い子なので気丈に立ち振舞っているけど、内心はキツイはず
お母さんが元気になられて無事生還されることを祈るしかないです
なんか心中が痛いほどわかるだけに何とも言えない気分です

なんか父親のことが浮かんで来てます
父も苦しかったと思うのですが
僕も苦しかった
同じことを、もう一度やれと言われてもムリかなぁ
やりきる自信ないです あれは過酷でした 恐怖の毎日でした

少し時間ができたら
父と母が眠っている墓地にお墓参りに行こうと思ってます

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